酒晴るハルの独り言

仕事、遊び、恋愛、酒・・・日常のちょっとしたこと

休職1度目お休み期間中は・・・

こんにちは!酒晴るです。

 

新社会人1年目春、心身のバランスを崩した私は、3ヶ月間の休職に入りました。

 

大学の頃お世話になっていた先生の紹介で家から電車で1時間ほどの場所にある精神科に通い始めました。

 

病院では、「適応障害」と診断され、不安を落ち着かせる薬や、睡眠剤を処方されました。

 

初めのうちは、病院に行かない日は、ひたすら家で寝て過ごしました。

 

外に出るのが怖く、自分だけ休んでいることに強い罪悪感を抱きながら生活していました。

 

ふとした瞬間に強いストレスを感じた時のことがフラッシュバックし、泣き出したり、物を投げたりしていました。

 

かなり情緒不安定でした。

 

1ヶ月を過ぎる頃には、限られた仲の良い友達と会うことくらいはできるように。

 

しかし、私は、焦っていました。

 

限られた休職期間の中で、自分をリセットし、迷惑をかけた分戻ったら取り戻さないといけないと思っていました。

 

そのため、休職期間に友達に誘ってもらって勉強会に行ったり、自分から無理してでも友達に会ったりすることもありました。

 

食欲も、睡眠も徐々に以前よりは良くなってきたことで「完全回復」と思い込んでいました。

 

これが、間違いでした。

 

休職期間中に復帰訓練として職場にも行き、無事復職した私でしたが・・・

 

休職前と同じ仕事量、以前と同じことは繰り返してはいけないというプレッシャー、

 

また、同僚の方からは「大変そうには見えないから大丈夫」と言われ、その言葉で大変じゃないからこんなにきついのは自分が何か悪いんだと

 

自分で自分を追い詰めていたように今思えば感じます。

 

そして、復帰して1ヶ月も経たないうちに、再度心身の不調を引き起こしてしまったのです。

 

もう限界だ。と思いました。

 

管理職と相談し、結局新卒6ヶ月で初任校を退職することになりました。

 

退職の手続きをし、職場の荷物をまとめて自分の身分が解放された時、肩の荷が軽くなりました。

 

その日、一人で近くの温泉に行き、これからどうしようかとぼーっと考えていたのを覚えています。

 

これが9月末の出来事です。

 

ここから11月の中旬には新たな職場、しかも同じ学校現場に赴任することになりました。

 

あんなに苦しんだ現場にまた戻る・・・

 

次回書かせていただきます。

 

それでは。